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オメテペ島(Isla de Ometepe)

11° 30′ 0″ N, 85° 35′ 0″ W

ニカラグアには大きな湖が2つあり、ひとつは首都マナグアに面したマナグア湖、もう一つは都市グラナダに面したニカラグア湖です。ニカラグア湖は現地語でコシボルカ湖(Cocibolca)または「甘い海」という意味のドゥルセ湖(Dulce)と言います。マナグア湖はチピタパ川を通じてニカラグア湖と繋がっています。ニカラグア湖はさらにサン・フアン川を通じてカリブ海に流れ出ています。

ニカラグア湖は面積8029km2、最長径164kmで中米では最大、ラテンアメリカではチチカカ湖に次いで2番目に広い湖で、世界で10番目に大きい淡水湖。琵琶湖の約12倍の大きさがあります。淡水鮫であるオオメジロザメが生息している。太平洋にも近く、オメテペ島の山の上からも眺めることができる。

オメテペ島はニカラグア湖に浮かぶ島の中では最大で、2つの火山からなる島である。島の長さは31kmで幅5~10km、面積は約276 km2。淡水に浮かぶ島としては世界最大らしい。

オメテペという名前は先住民のナワトル語で「2つの山」を意味するオメテペトルometepetlが変化したもので、オメomeは2つ、テペトルtepetlは山を意味している。北側がコンセプシオン山(標高1,610 m)で南側がマデラス山(標高1,394m)。2つの火山は間で繋がっており、形はさながら「ひょっこりひょうたん島」のよう。

  • オメテペ島(コンセプシオン山とマデラス山)(Guety、Wikimedia)

この島では先住民によって描かれたとされる岩刻画、ペトログリフが約2000個発見されています。

ニカラグア、オメテペ島の奇妙な岩絵

参考:
 - ニカラグア - Wikipedia
 - ニカラグア湖
 - マナグア湖
 - オメテペ島 - Wikipedia
 - ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活

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