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タウング(Taung)

27° 32′ 0″ S, 24° 47′ 8″ E

タウングは南アフリカ共和国の北西州に位置する小さな町。名前はライオンの場所を意味し、これはツワナ語を話すラゴヤ族(Legoya)またはバタウング族(BaTaung)の族長であるタウ(Tau)に由来しています。Tauはツワナ語でライオンのこと。
1924年11月にオーストラリア出身の人類学者レイモンド・ダートによって、石灰岩採石場の近くから世界で初めてアウストラロピテクスの化石が発見されたことで有名。

それは子どもの頭の骨で、非常に原始的な形をしていたが、直立姿勢であったことは明らかで、またサルと違って牙がなかった。ダートはこれに南のサルと言う意味のアウストラロピテクス・アフリカヌスという名を与えて1925年に発表した。

  • 発見場所への案内板。
参考:
Taung - Wikipedia
Taung Child - Wikipedia
世界の歴史〈1〉人類の起原と古代オリエント (中公文庫)

 

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