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ウバール(Ubar)

18.255127, 53.648976

GoogleマップではUbarの文字の下あたりに壁で囲まれた大きな穴を見ることが出来ます。

1990年代初期、アマチュア考古学者で映画製作者のニコラス・クラップ率いるチームが、古代都市ウバールを発見したと発表しました。この都市は円柱のイラムだと考えられています。

「円柱のイラム」の、「イラム」は一説によると道標を意味し、円柱は都市に円柱が多くあったからだといわれる。別名は砂漠のアトランティス。

これはNASAのリモートセンシング衛星、地中レーダー、ランドサットデータ、さらにスペースシャトル・チャレンジャーが撮影した画像と地球観測衛星データを使用して成し遂げたものです。これら資源でチームは古いラクダ交易ルートや集合地点を確認する事ができました。集合地点の一つはオマーンのドファール省、ウォーターホール(井戸)でよく知られるシスル(Shisr)の町です。この遺跡で発掘が行われた際に、10フィートの高さがある壁と8つの高い塔とともに大きな八角形の砦が発見されました。残念なことに、砦の大部分は穴に沈んで壊れてしまいました。

  • 円柱のイラム想像図

円柱のイラム:失われた砂漠のアトランティス

参考:
 - 円柱のイラム - Wikipedia
 - Iram of the Pillars - Wikipedia

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